あゝ無情

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さらばニューパラダイス白梅町店、パラ八条口店…

 

 長きにわたる連勤に終止符が打たれ、束の間の春休みを頂いたので大学時代を過ごした京都に遊びに行っていた。と言っても観光目的ではなく、関西の友人とゲーセンで遊んだりパチンコ打ったりという、他人から見たら「は?」と言いたくなるような目的の為だが、関西を離れて数年経った今でも付き合える友達が居るというのは非常にありがたいことだと思う。

 

 さて、そんなこんなで京都で養分しようぜ、とりあえず駅前のパラ行くかなどと話し合っていたのだが、現地で当日目にしたのが「パラ八条口店」「ニューパラダイス白梅町店」両店の閉店のお知らせ。(写真はニューパラダイス白梅町店のもの)

 常連というほどではないが両手では足りない程度には通ったことのある店で、今回も朝イチから養分しに行ったところ、この立看板があって驚いた。

 

 

 

 話はちょっと変わるが、俺はゲーセンが好きだ。ゲーセンに通うようになってから10年以上経つ。近年、ゲーセンには冷たい風が吹いている。というか吹き続けて中小規模のゲーセンは概ね潰れてきた。

閉店 (@iidx_close) | Twitter

 

 俺が中学生の頃足しげく通ったデパートの屋上の小さなゲーセンも、高校生の頃塾をサボって毎日通ったゲーセンも、大学生の頃大学をサボって通ったゲーセンも、地元に帰ってきてから仕事帰りの一服がてら遊んだゲーセンも、みんなみんな潰れてしまった。

 

 それはそれはとても悲しくて、営業最終日は閉店直前までゲームをして、もう二度と開かないシャッターが下ろされるまで見届けて、店員さんに最後の挨拶をして、不思議と涙は出なかったけれど、まさに「あゝ無情」という感情をズルズルと引きずったものだった。

 

 

 

 話を戻そう。俺はパチンコ屋も好きだ。そんなパチンコ屋にも近年冷たい風が吹き続けている。潰れていくホールもたくさん見てきた。しかし、潰れるパチンコ屋は潰れるべくして潰れるというか、「まぁ潰れるだろうなぁ」と思っているので別段悲しみはなかった。潰れて欲しくないなと感じるホールはそれなりに活気もあって、潰れる気配を感じさせない。パラもそんなホールの1つだった。だからこそ、閉店の知らせは衝撃的だった。

 

 俺は業界人ではない。あくまでいち遊戯者であり、ファンだ。だから詳しい経営状況は分からない。昔と比べて新台の値段が上がっているだの、機歴だの、入れ替えの頻度だの、遊戯者人口の減少だの、低レートのもたらす弊害だの、カジノ法案だの東京オリンピックの影響による地価高騰だのは聞きかじった程度の知識しか持ち合わせていない。もしかしたらパラも、今現在の経営状況からの閉店ではなく、将来性を考えての判断なのかもしれない。

 

 確かなことは何も分からないし、俺に出来ることは何もなかったんだろうけど、それでもやはり青春と共に確かに在った日々が、こうして無くなっていくのは悲しいものだなぁと感じ入らずにはいられない。

 

 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり―――生あるものは必ず滅し、形あるものは必ず壊れる。悲しいことだけど仕方のないことだからこそこう言いたい。

 

 あゝ無情。

 

 

 

 ニューパラダイス白梅町店さん。俺好みのパチンコ、スロットを使ってくれてありがとう。ベタピンじゃないっぽかったのも好印象でした。食事休憩にドラえもんのぬいぐるみ置いたりするまったりした雰囲気、嫌いじゃなかったですよ。

 

 パラ八条口店さん。新台を低貸しに置いてくれてありがとう。特にギルティクラウンは京都行く度に散々打たせてもらいました。多分設定2だろうけど2以上確定画面もたまに見かけたし楽しませてくれてありがとう。俺が打つ時のギルクラは常に1以下だったし、ぶっちゃけ勝った記憶ないしなんならこの前リノでTC7回スカった時はキレそうだったけど楽しかったですよ。

 

 パラ西院店とかは閉店しないみたいだし、これからどこで養分するかは分からないけど、パラ系列に限らず、地元でもそうだけど好きなホールには悔いを残さないように遊んでいこうと思ったわけでした。いとふゆ。