パチンコ屋の「イベント」の真の意味

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 一昔前だとパチンコ屋は色んなイベントをやっていました。それこそ「〇〇全台設定◎」みたいな、モロ書いちゃう系のイベント。でも、そういうのは射幸心を煽るという名目で全面禁止されました。

 

 その後もパチンコ屋は手を変え品を変えイベントを示唆してきました。朝イチ7揃ってるとか、箱が違うとか、機種の曲を店内BGMにするとか。警察に文句言われても「いやいやたまたまですよ」みたいに言い訳出来る系のやつもあれば、「〇〇が実践に来るよ」とか「〇〇が取材に来るよ」みたいないわゆる来店系とか。まぁとにかく色々です。

 

 ただ、地域によってはこうした来店系イベント全面禁止だったりするので、ライターや有名人を呼ぶのが駄目なら自社のマスコットキャラクターを呼んだりイメージガールを呼んだりして騙し騙し実践していたりするわけです。ライターは駄目だけど会社の取材ならOKとか、実際その辺りはもう管轄の匙加減一つだと思いますけど、摘発されない程度に抜け穴探してやっているわけです。

 

 そもそもどうしてイベントを実施するのかというと、儲かるからです。まぁ中には損益分岐くらいに調整するものもあれば大幅赤字に調整するものもあるので、その辺はホールの予算都合だとかによると思うんですけど、大半のイベントは10人の客を勝たせて100人から抜き取る感じです。賭博なんてのは最終的には胴元が勝つのが当たり前なわけで、いかに自分が10人に入るのかって話になってくるだけです。入れると思ってる人が100人集まった結果、90人が負けるわけです。

 

 それに、客に還元する気のないホールより還元する気のあるホールに行きたくなるのが人のサガ。別にホールだって、1兆も10兆も稼ぎたいわけじゃないですから、あまりにも抜きすぎたりして予算が余ってれば客に還元もするよという話です。仮に不発だったとしても挙動は打っている人間には分かりますしね。特にノーマル機だと履歴で設定がある程度読めちゃったりもするので、ガセイベ連発していれば客からも見放されますので、ある程度儲かっているホールが少しくらい客に還元するのは当然とも言えます。

 

 

 

 で、そろそろ本題に入るわけですけど、今だと店内告知やメール、LINEなんかで機種名を店側が示唆するのは駄目ってところが大半だと思います。じゃあどうするの?取材側が示唆するしかないわけです。

 

 これ、意外と知らない人が多いと思うんで纏めときますけど、色んな会社の色んな取材には実は意味があって、「こんなのガセイベント(損益分岐どころか店側が大幅黒字になるような調整)だろ」って思ってる人は、これ読んだらちょっと見方変わるんじゃないかなって思います。勿論、ホールによってはガセってくるところもあるんですけどね。

 

 

 

でちゃう系

真剣 3台以上機種に全456以上×2機種

痛烈 どこかの列に全456以上×2か所

AR取材 3台以上機種に全6×2機種

並ぶは恥 前回取材で並んだ人数によって全6の数が変動

 

 例えば、コンビニとかで売ってる「でちゃう」という雑誌。フルカラーで豪華な本ですが、広告メインの内容なので300円くらいで買えちゃうアレです。で、この「でちゃう」が取材するイベントは、イベント名によって設定示唆が行われているよというわけです。

 一応、これはでちゃう側がこっそり発表してる公約なだけで、ホール側がこれに応じるかどうかは別問題です。取材契約はしたけども設定は入れないよってホールも数多ありますし、そういう場合はガセイベと成り果てます。

 ただ、そういう事をされると「でちゃう」側の信頼度も下がります。そうなると「でちゃう」の集客効果が無くなるわけで、集客効果がない取材を申し込んでも意味がないので「でちゃう」側からしても困るわけです。だから「でちゃう取材を申し込むならコレコレコレは守ってくださいね」っていう暗黙の了解みたいなものが成り立つわけですね。

 

 

 他にも、最近こうしたライター取材イベントに対する規制が強まっていることもあって「オフミー」が台頭してきています。プロのライターじゃない、いわゆるコスプレイヤーとかアマチュアの人間なら良いだろうという解釈です。一般人が訪れることを規制することは出来ませんからね。

 

オフミー系

 損益分岐~赤字営業くらいの内容で開催されているようです。設定示唆なんかは弱いですが、初回開催やBBと付いている開催は結構な赤字営業っぽいですね。オフミー系は後日レポートが掲載され、当日のホール状況が分かるのである程度の目安にはなるかと思います。

 

 

 

 他にもまぁ色々ありますが、疲れたのでこの辺でいとふゆ。これは個人的にもいずれ纏めたいと思いますのでそのうち全部書きます。